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1011・5

あらためまして、映画『新しい靴を~』の感想♪


監督&脚本 北川悦吏子氏
プロデュース 岩井俊二氏

主演 中山美穂氏

トレンディドラマの香りがぷんぷんしますが(笑)

逆にそういう作品の中で綾野さんがどんなふうに
映っているんだろうって興味シンシン。

しかも
彼女といちゃいちゃシーンでアドリブ満載?
そんな前情報もあって、どんどんふくらむ期待。

ナンダカンダ言って、向井くんもみたいし
内容がどんなでも行って損はないわ♪

などと、結構製作側の方たちに失礼なノリで
観に出かけたのですが

ご、ごめんなさい
楽しかったです^^;


アラフォー世代の妄想話
そう言われてしまえばそれまでなんでしょうが

でも北川悦吏子さんは

40女の
都合の良い妄想だけじゃなく
イタイ現実も同時につきつけていて
さすがだな、と。

北川脚本のイメージってワタシの中で

言いたいコトをぽんぽん言い合って
照れ隠しのケンカをしながら愛を深めるカップル

瀬名と南ね(笑)

最近だと『素直になれなくて』の
瑛太と樹里ちゃん。

それらは作品として楽しめても
ワタシは、そういうコミュニケーションのしかたが
ニガテなので(笑)
いまいち共感できなかったのですが


新しい靴でのヒロイン中山美穂さんは
違ってました。


41歳の女性が30歳の年下男子と
おとぎ話のような出会い方をするんですが
会話ひとつにしても

女性の方がなんだかちょっと余裕があるんですね。

そりゃ年とってるから(笑)

若い男の子と食事したりお酒飲んだり
そりゃあもちろん、
年甲斐もなくはしゃいだ感じもあるんですけれど
ちょっと自虐的なノリで
じゃれ合うコミュニケーション?

このパターンは共感できる(笑)

ある種のあきらめ感があるからこそ
構えず自然体でいられるし
精神的に自立してるから、
自分より先に相手を思いやることができるし

中山美穂さんの向井くんに対する接し方は
ステキな大人の女性の愛し方でした。

って、中山美穂さんは、やっぱり美人ですねぇ。
身体の線はさすがに若いときと違ってたけど
それがまた妙にフランスで暮らす女性っぽくて。

パリの美しい景色の中
中山美穂さんも本当に美しかったです。


で、向井さん
やっぱ全身のバランスがすご過ぎる。

ブーツ
Vネックニット
なんだか首に巻いてるやつ
レザージャケット
白いシャツ

そんな普通のアイテムが
奇跡のおしゃれみたいになってて

なんだこれー

やっぱカッコイイじゃねえか(笑)

舞台挨拶の映像みると
綾野さんが小さく見えるんだけど
オサムどんだけデカイの?


おっと
興奮^^;


靴は直してくれるし
カメラマンだし
酔いつぶれたらおんぶしてくれるし
でも寝るときは指一本ふれないし
コーヒーの淹れ方はプロの腕前だし
料理の手さばきは鮮やかだし

えーとえーと

あ、完璧です、向井王子。


向井ファンは劇場で息できてるんでしょうか?


出逢って二日目の夜に
お互いの過去を打ち明けたとき

ミポリンが
「やっぱ、言うのこわいや」と躊躇すると

向井王子が

「オレは聞くのこわくないよ」


うぉわ!


思わずヘンな声が出そうになってしまいました。

2年前のワタシなら、まじヤバかった(笑)


さて

本命のハナシをしなければ(笑)


大筋の中山向井カップルのストーリーに

ちょいちょい挟まれる

向井くんの妹スズメとその恋人カンゴのストーリー。

ちょいちょい過ぎて欲求不満になりそうでしたT◇T

半年ぶりに彼女を出迎えたカンゴの表情に
一瞬とろけたのに
一瞬で終わって

抱きしめる・・・と思わせてなかなか抱きしめない
みたいなじゃれ合いをしてたかと思ったら
また一瞬で終わって

次に映ったときは、もうベットの中のスズメとカンゴ

エエー
ソコにいくまでのくだりが見たいじゃんよ~

わ~んT△T

そんなんの繰り返しでした。

とはいえ
光と柔らかさがけむるようなアトリエ兼自宅で
絵を描きながら暮らしている綾野さん。
ゆったりと着ていた白地にブルーの模様のシャツは
まるでヨーロッパの高級食器のようでね
やっぱり妙に色っぽいのだ(笑)


結局スズメちゃんは
最近、遠距離恋愛中のカレシのつれない態度にいたたまれなくなり
一大決心をしてパリまで会いにきたワケですが
それと同時に、プロポーズもしちゃう、という・・・。

え?
ナンデ?

好きな人を追いかけて海外に。

それはすっごく共感できます。
ワタシも絶対行っちゃうタイプ。
好きな人のそばにいる為なら、仕事も家も家族も
全部あっさり捨てる。
ぜんぜん捨てる。

真面目にそういうタイプの女なのだ(笑)


でも、結婚なんかしなくたって一緒にはいられるし
スズメもちゃんとソコで自活してさ
彼の夢を応援しながら自分も楽しく暮らせばいーじゃん。
フランス美男子の友達作ってカンゴにヤキモチ妬かせちゃえよ。

などとワタシは思うのですが

スズメちゃんは、最後の最後に
「結婚」というキーワードをふりかざし
白黒きっちり年貢を納めろ!とばかりに
どんどんカンゴを追い詰めるのだ。

ハトが豆鉄砲くらったみたいなカンゴ。

「え?ちょっ、オレ、結婚とかムリ」

うろたえて部屋を歩き回りながら
椅子にぶつかる綾野さん。

これはアドリブ?(笑)

さらに
部屋を出て行くスズメちゃんの背中にすがるように

「これで終わりなの?オレたちこれで終わりなの?」

ダメ男みたいになってるし

ワタシにとっては、ある意味おいしいけど
なんだかだんだんカンゴが気の毒に思えてきた。


でも、カンゴに結婚の意志がない、と知った瞬間。

きっぱり別れを告げて
最後は「がんばれ」とカンゴを応援するコトバまで残して

すっと部屋を出るスズメちゃん。


いくら、ひとりになってから、しゃがんで泣いていたとしても


ワタシには絶対出来ません(笑)


全部捨てる勇気はあっても
好きな人をすっぱり手放す勇気はないゼ!


だらだらずるずるまた連絡しちゃうね(笑)


だけど

アオイ(みぽりん)とセン(向井くん)のラストシーン。
センの滞在期間の三日が終わりに近づくにつれ
お互いの気持ちを確認してしまう二人。

繋がれた手が切ないね。
本音をぶつけ合わない大人な二人が切ないね。

別れ際
アオイを抱きしめたあと名残惜しそうに手を離すセンに
思わずほろり。

どうしてだろう?こっちの世界は受け入れられるワタシ。

やっぱ来年40だなあ(笑)


結ばれなかった二つのカップル。


おとぎ話の最後は
悲しくて美しい現実でした。



でも、

お気に入りの本のページを何度もめくるように
お気に入りの映画のシーンを何度も思い浮かべるように


ほんの少しのコトだったけれど

でもそのコトでちょっとだけ
ジブンの人生が変わったような気がしていて

おとぎ話のように大切にしたい

そんな記憶をあらためて
心の奥から取り出して愛おしみたくなるような

そんな作品でした☆

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