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夕焼け色の館。
緋色の館。

綺麗だけどちょっと不気味。
あの窓から何者かがこっちを見下ろしていたらコワイ(笑)


さてさて
相変わらずお気に入りのドラマ
ゴーイングマイホーム。

毎週録画して、2,3回は観ています。

先週は
1週間ぶりに会ったお母さんが
晩ゴハンすら一緒に食べず仕事にとんぼ帰りすると聞き
「だと思った」と
平然とクールに答える子役ちゃんが
一瞬だけみせた
心の闇に視線を向けた表情、が

目に焼きついて忘れられなくなりました。

仕事と家庭の両立を懸命にこなそうとしているお母さん
お母さんのがんばりを子供ゴコロに認めている娘ちゃん

頑張り屋の母と娘の
二人の頑張りの歪み。

地味な作品だけど観る側の心の有り様によって
どんどん深くなるドラマだと思います。

で、今週は

阿部ちゃんのお父さん・・・
もえちゃんのおじいちゃんがクーナノートに書き綴っていた
言葉。

『後悔とは愛である』

に目からウロコ。


劇中で山口智子さんはリアリストな女性に描かれているけれど
どちらかと言えば、ワタシも山口派。

人間は死んだら電気がぱっと消えるのと同じだと思う。
死んじゃったら終わり。

死者の魂の存在は、
死者を悼む残された者の心の拠り所であり
あくまでも生きてる人間が織り成す物語だと思っている。

死んだら終わり。

でもそう思っているからこそ
後悔の無い人生を送るためにワタシは毎日もがいてるようなもの。

自分の命の灯火が消える瞬間に
後悔なんかあったら、それこそ
死にたくなるくらい敗北感でいっぱいになっちゃう。


でも
でもね

そんなに後悔を毛嫌いするのは
自分がいつも後悔と背中合わせだからだと思う。

認めたくないけど(笑)

その証拠に

ウジウジした重松清さんの小説とか
女々しさいっぱいのマッキーの曲とか

後悔だらけの作品が
ワタシはたまらなく好きなのだ。

「自分はこんなに必死でやってるんだから後悔なんかあるわけない」

そんなちっぽけなプラカードを掲げながら自分の弱さを必死で隠し
人生を歩みつつ

一方で後悔を肯定しているような作品に癒される。

誰も憎んでないけど自分を責め続ける
そんな、やさしい後悔に癒される。

こっそりと、誰にも気づかれないように
後悔を愛してるのだ(笑)



だから
『後悔とは愛である』という
もえちゃんのおじいちゃんの言葉は

そんな自分の心の裏側を
ひらりとめくられたような感覚があったのだ。

でも、後悔と愛がイコールだなんて
さすが是枝さんの脚本。

以前、重松さんの小説で

『人が憂うと書いたら優しいになる』という一文を読んだときと
同じくらい心が震えました。

後悔とか憂うとか
人の弱い部分の感情に

ワタシは色気を感じるのかもしれないなあ。


自分の中にある弱さと自然と向き合えて
強がらずに生きていけるようになったら

ワタシも
少しは色気のある女性になれるのかしら^^;

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